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大東建託、新築賃貸マンションに顔認証を導入|スマート置き配にも対応

大東建託株式会社は、2026年9月以降に建築請負契約を締結する対象の新築賃貸マンションへ、共用エントランスの顔認証システムをオプション仕様として導入すると発表しました。採用されるのは株式会社ライナフの「ライナフGate」で、鍵やスマートフォンを取り出さずに共用部へ入れる利便性と、防犯性の両立を目指します。

顔を向けるだけで共用エントランスを解錠

専用端末に顔を向けることでオートロックを解錠できます。買い物袋で両手がふさがっているとき、子どもと手をつないでいるとき、雨天や夜間など、鍵を探す動作が負担になる場面で使いやすい仕組みです。顔情報は専用アプリから登録でき、設備に関する問い合わせには24時間365日のコールセンターが対応するとされています。

スマートフォン応対とスマート置き配

クラウド型インターホン機能により、外出中でもスマートフォンで映像確認、音声通話、メッセージ送信、エントランスの遠隔解錠が可能です。また、事前認証された配送員が一時的に共用部へ入り、各住戸の玄関前へ荷物を届ける「スマート置き配」にも対応します。再配達削減と受け取りの負担軽減が期待されます。

対象物件と導入前のチェックポイント

すべての新築賃貸が対象ではなく、大東建託が定める評価基準を満たし、風除室等と対象オートロック設備を備えた管理物件などの条件があります。導入検討時には、停電・通信障害時の解錠方法、顔データの管理、退去時の登録削除、配送員の認証範囲なども確認が必要です。

今回の動きは、玄関まわりの設備が「鍵」単体ではなく、インターホン、宅配、防犯、管理サポートをまとめたサービスへ変化していることを示します。新築住宅の設備選びについては、新築戸建ての内窓・補助金・オプション工事ガイドも参考にしてください。

SYAAの見方

スマート設備は便利さだけでなく、障害時の代替手段と運用ルールまで含めて評価することが大切です。オーナー・管理会社にとっては、入居者満足度に加え、サポート体制と管理負担の変化を事前に整理する必要があります。


出典:大東建託株式会社、2026年9月4日発表「オートロック付き新築賃貸マンションの共用エントランスに『顔認証システム』を導入」
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