ホーム › 窓・サッシの不具合ガイド › 窓がガタガタ鳴る・風でうるさい
風の強い日に窓が鳴る、閉めているのにカタカタ音がする。窓が動く余地(がた)が生まれていることが原因で、多くは気密材の劣化かクレセントの調整不足です。音の出方で原因が変わります。
音の種類で原因が分かれます
| 音のしかた | 疑うところ | 対処 |
|---|---|---|
| カタカタと細かく鳴る | 気密材(ゴム・モヘア)の摩耗で窓が前後に動いている | 気密材の交換。効果が出やすい対処です |
| 閉めても最後まで締まりきらず鳴る | クレセントの引き寄せが足りない | 受け金具を調整して締まりを強くします |
| ゴロゴロ・ガタンと重い音 | 戸車の摩耗・破損で窓が沈んでいる | 戸車の調整または交換 |
| ヒュー・ピーという笛のような音 | すき間を風が抜けている | 気密材の交換。すき間風も同時に直ります |
| 網戸だけが鳴る | 網戸のモヘア摩耗、外れ止めのゆるみ | 網戸側の調整・部品交換 |
まず試してみてください
紙一枚でどこが原因かわかります
- 窓を閉めて、外側から手で押してみてください。動くようなら気密材かクレセント側です。
- 窓の合わせ目に紙を挟んで閉め、引き抜いてみてください。すっと抜けるなら、そこに窓が動く余地があります。上下・左右で数か所試すと、どこが甘いかがわかります。
- 網戸を外した状態でも鳴りますか。鳴らないなら網戸側の問題です。
気密材(ゴム・モヘア)について
サッシの合わせ目や下枠には、風とホコリを止めるためのゴムや、毛のような素材(モヘア)が入っています。これは消耗品で、10年から15年ほどでへたります。窓そのものは何十年ももちますが、この部分だけは劣化します。交換すると、音だけでなくすきま風と結露も同時に軽くなることが多い部品です。
すき間テープを貼る前に
市販のすき間テープは応急処置としては有効ですが、厚みを間違えると窓が閉まらなくなったり、クレセントがかからなくなったりします。また、レールの動く部分に貼ると開け閉めが重くなります。貼るなら、窓の動きに干渉しない縦枠側からお試しください。
音が気になるなら、内窓という選択もあります
気密材を替えても、外の音そのものは減りません。ガタつき音ではなく「外の音がうるさい」のが本題なら、内窓を追加するほうが確実です。窓が二重になることで、ガタつきの音も外からの音もまとめて抑えられます。内窓には国と自治体の補助金が使えます。
ただし、内窓は万能ではありません。効く音と効きにくい音があります。判断材料は内窓の防音効果はどれくらい?に正直に書いています。
業者に頼んだほうがよい目安
- 気密材の交換が必要だが、品番がわからない
- 調整しても締まりが甘い(枠側が変形している可能性)
- 複数の窓で同時に起きている
- 音そのものを減らしたい(内窓やガラスの選定が要ります)
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部品の品番がわかると、話が一気に早くなります。
サッシの部品は、同じメーカーでもシリーズと年式で形が違います。品番さえ特定できれば、廃番かどうか・代替品があるかまでその場で判断できます。当社は網戸・サッシ部材の品番データベースを公開しています。
直せるかどうか、写真を見れば大体わかります。
サッシ歴60年以上・自社職人のサッシ専門店です。症状のお写真をお送りいただければ、部品交換で済むのか、窓ごとの交換が要るのかをお伝えします。現地調査・お見積もりは無料、訪問後の追客営業は行っておりません。