株式会社ノダは2026年9月3日、住宅事業者向けに、万一の地震による修理・建替えを「100%保証」するあんしん地震保証の案内を公開しました。新築住宅では耐震性能の説明に加えて、被災後の費用負担をどう備えるかも重要な比較項目です。
NODAが案内した地震保証の概要
公開資料では、構造用HBW(ハイベストウッド)を活用する住宅に関連した保証として紹介されています。問い合わせ先は株式会社住宅保証パートナーズおよびJLS株式会社です。
ただし「100%」という表現だけで、すべての住宅・地震被害・費用が無条件に対象になると判断してはいけません。対象となる住宅仕様、登録手続き、保証期間、支払限度、免責、損害認定の方法などは、正式な約款や申込書で確認する必要があります。
耐震性能と地震保証は役割が異なる
耐震等級や構造計算は、揺れに対して建物がどのように抵抗するかを示すものです。一方、地震保証は、所定の条件で損害が発生した後の修理・建替え費用を支える仕組みです。保証があるから構造対策が不要になるわけでも、耐震性能が高いから被災後の負担がゼロになるわけでもありません。
施主への提案では、次の項目を分けて説明すると誤解を防げます。
- 採用する耐力面材や構造方式、耐震等級
- 構造計算・検証の方法と対象範囲
- 地盤調査・地盤補償の内容
- 地震保険とメーカー関連保証の違い
- 保証の登録期限、期間、上限、免責事項
住宅事業者が契約前に確認したいこと
営業資料へ「100%保証」と記載する場合は、何に対する100%なのかを明示することが大切です。対象工事費の定義、時価・再調達価額の扱い、地震保険との関係、申請窓口、被災時に必要な写真や書類まで確認しておくと、引き渡し後の説明もスムーズになります。
また、構造用HBWの採用可否は設計条件や施工体制と併せて判断します。法人・工務店向けの建材調達・施工相談も活用し、商品だけでなく現場対応を含めて整理してください。
出典
発行元:株式会社ノダ
発表日:2026年9月3日
見出し:本気で地震に備えるために~万一の地震による修理・建替えを100%保証します
株式会社ノダ公式発表
本記事は公開資料をもとにSYAAが独自に整理した解説です。保証の適用可否は個別条件によって異なります。契約前に保証提供者の正式書面をご確認ください。