先進的窓リノベ2026事業の工事写真は、工事前写真、着工写真(交付申請の予約をする場合)、工事後写真の順に撮ります。いちばん先に押さえたいのは、工事の着手前に、補助対象の窓すべての工事前写真を撮っておくことです。工事前写真は撮り直しができず、撮り忘れると補助金の交付を受けることができません。
1工事前写真を撮る(工事の着手前に、補助対象の窓すべて)
2着工写真を撮る(交付申請の予約をする場合だけ。1申請につき1枚)
3工事後写真を撮る(工事前と同じ画角で)
4写真を台紙に貼らず、画像のままポータルにアップロードする
お施主様へ:国の窓リノベの交付申請は、登録した工事会社が行います。お施主様ご自身では申請できません。お施主様向けに、誰が申請するのかを確かめる
このページは、事務局の「交付申請の手引き」(2026年7月31日版)と補足資料「工事写真の撮影におけるポイント」(2026年3月12日)をもとに、工務店・リフォーム店の方向けに要点をまとめたものです。要件は公式の手引きが正です。手引きのすべての要件を載せてはいないため、申請の前に手引きの本文もあわせてご確認ください。
1.工事前写真:工事の着手前に、補助対象の窓をすべて撮る
工事に取りかかる前に、補助対象の窓を1か所ずつ撮ります。工事前写真を撮り忘れると、補助金の交付を受けることができません。撮り直しはできず、提出の免除もありません。
手引きでいう「工事の着手」は、結んだ工事請負契約に含まれる最初の工事に着手することで、補助対象の窓の工事に限りません。窓を外したあとや工事中の写真では、工事前の窓の状態が確認できず、写真の確認や追加の提出を求められる例として手引きに載っています。
写真はカラーで提出します。画像が粗く、内容の確認が難しい場合は、不備となることがあります。
内窓は屋内から、外窓は屋外から撮る
内窓の設置(内窓のガラス交換を含む)は、屋内から撮ります。外窓の交換(外窓のガラス交換を含む)とドアの交換は、屋外から撮ります。屋外からの撮影が難しい場合は、屋内から撮っても構わないとされています。
窓1か所につき1枚、窓全体を写す
工事前の開口部の全体が確認できるように撮ります。大規模な改修などの場合は、改修前の外観の全景も撮ります。
窓(ドア)1か所につき1枚です。1枚に複数の窓が写り込むときは、申請する窓を画角の中心に置いて、窓ごとに撮ります。1枚に複数の窓を収めると、どの窓が補助対象か、何か所を補助対象としているかが判断できないことがあります。
外気に面した窓だと分かるように撮る
この事業で補助対象になるのは、外気に面する開口部に付けた窓(ドア)です。対象の製品でも、部屋の間仕切りなどに使った場合は補助対象になりません。手引きには、追加の写真を求められる例として次の4つが挙がっています。
- シャッターなどが閉まっていて外の風景が見えない(シャッターなどを開けて撮る)
- すりガラスや夜間の撮影で外の風景が見えない(窓を一部開けて撮る)
- 車庫・土間・サンルームなどに面していて、外気に面していることが確認できない(必要に応じて住宅の外観などの写真を足す)
- 集合住宅のドアや窓で、外気に面していることが確認できない(外廊下だと分かる廊下の風景の写真などを足す)
断熱ラインが車庫などの外側の壁だと判断された場合は、補助対象外です。また、玄関が内廊下に面している集合住宅のドア交換などは、補助対象になりません。
工事前写真で
工事前写真は撮り直しができません。車庫・土間・サンルームに面した窓や集合住宅の窓など、どう撮ればよいか迷う窓があれば、工事に取りかかる前にご相談ください。
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2.着工写真:交付申請の予約をするときに1枚撮る
交付申請の予約をする場合は、工事前写真に加えて、着工写真を出します。着工写真は1申請につき1枚です。予約は任意で、予約をせずに交付申請をする場合、交付申請の書類の一覧に着工写真はありません。
写すのは、提出する工事請負契約に含まれる工事で、窓の工事に限りません。ただし、工事をした箇所に元に戻せない変化(手引きの言葉では「不可逆的な変化」。工事の完了でも可)が確認できる写真である必要があります。
着工写真として認められない例
手引きは、次のような写真を認められない代表例として挙げています。予約が受理されないことがあります。
- クレセントなどの部品を調整した写真や、一時的に取り外した写真(契約書に記載がある場合を含む)
- 提出した窓の工事前と同じ状態の写真(画角を変えたものを含む)
- 工具・脚立や障子・カーテンなど、簡単に動かせる物を置いたり動かしたりした写真
- 資材の搬入、足場の設置、現場の下見調査など、工事の準備にあたる写真
一括申請では、着工写真の枚数などが戸別の申請と違います。一括申請の場合は、手引きの一括申請の章でご確認ください。
3.工事後写真:工事前と同じ画角で撮る
工事が終わったら、工事後の開口部の全体が確認できるように撮ります。申請する窓の全体が写るように、工事前と同じ画角で撮ってください。同じ箇所だと判断できない場合は、追加で写真の提出を求められることがあります。

工事前写真と工事後写真は、どちらも補助対象の窓すべてについて出します。工事後写真は交付申請のときに出します。工事前写真は、予約をする場合は予約のときに、予約をしない場合は交付申請のときに出します。予約のときに出した書類は、交付申請のときに出し直す必要はありません。
大がかりなリフォームでは、変わらない目印も一緒に写す
外壁や内装が大きく変わる工事では、同じ画角で撮っても同じ箇所と判断できないことがあります。手引きでは、外窓は工事の前後で変わらない目印と一緒に撮る、内窓は窓を一部開けて外の風景が写るように撮る、とされています。目印と一緒に撮れない場合は、同じ画角の工事前後の写真に加えて、建物の外観の写真も撮ります。
4.提出:台紙に貼らず、画像のままアップロードする
戸別の申請では、ポータルの上で「工事箇所」と「工事前・工事後」を指定するため、写真は台紙などに貼らずに、画像ファイルを1枚ずつアップロードします。
アップロードするファイルは、写真に限らず提出書類すべてで、次の点が手引きに書かれています。
- 1ファイルあたり5MB以下にする(必要に応じて分ける)
- ファイル形式はJPEG、GIF、PNG、PDFのいずれか
- 天地が正しい向きで保存されたファイルを添付する
- 添付タイプごとにまとめる
撮り忘れたとき:工事前写真と工事後写真で扱いが違います
工事前写真は、撮り忘れたり、正しく撮れていなかったりした場合、撮り直しができません。提出の免除もなく、補助金の交付を受けることができません。
工事後写真は、撮り忘れた場合、後日撮影が必要になります。
工事前写真を撮る人と撮る日を、工事の段取りの中で先に決めておくと、撮り忘れを防ぎやすくなります。
カーテン・雨戸・シャッターで窓が隠れていないか確かめる
手引きには、開口部の一部か全部がカーテン・家具・雨戸・シャッターなどで隠れている場合や、工事中で窓やドアであること(であったこと)が確認できない場合に、写真の確認や不備訂正の依頼、追加の写真の提出を求めることが非常に多くなっている、と書かれています。図で示されている例は次の3つです。
- カーテン(レースカーテンを含む)で窓全体が確認できない
- 雨戸やシャッターなどが閉まっていて、窓全体が確認できない
- 窓を外したあとや工事中で、工事前(または工事後)の窓やドアの状態が確認できない
撮る前に、カーテンを開けてまとめ、雨戸やシャッターを開け、窓の前の家具が窓を隠していないかを確かめてから撮ってください。
工事写真撮影アプリと工事写真台紙は、使ったほうがいいですか
スマートフォン用の「住宅省エネキャンペーン・工事写真撮影アプリ」を使うことができます。手引きでは、無料で使えて、使うことは必須ではないとされています。期待できることとして、追加の写真の提出の依頼や不備訂正が減ること、審査の日数が短くなることなどが挙げられています。
工事写真台紙は、一括申請で大量の工事を行う場合に、工程(工事前・工事後)別の所定の「工事写真台紙」に、部屋番号・居室を書き入れて写真を貼り、PDFで保存してアップロードしてもよいとされています(写真は工事箇所ごとに1枚撮ります)。戸別の申請では、台紙に貼らずに画像のままアップロードします。
要件は公式の手引きが正です
このページは要点をまとめたもので、すべての要件を載せてはいません。工事写真の要件は、事務局の公式の資料で確かめてください。
- 交付申請等の要件について(交付申請の手引き)住宅 リフォーム工事 戸別・一括 共通版(2026年7月31日版・PDF)
- 【補足資料】工事写真の撮影におけるポイント(2026年3月12日・PDF)
- 先進的窓リノベ2026事業 申請手続きのページ
工事写真や申請の進め方で
当社は先進的窓リノベ事業の登録事業者です。交付申請ができるのは、お施主様と工事請負契約を結んだ登録事業者です。申請の進め方もご相談いただけます。
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