台風や集中豪雨のニュースが増えるたびに、「勝手口や掃き出し窓から水が入ってこないか」と不安になる方は少なくありません。玄関に比べて勝手口や掃き出し窓は床面からの高さが低く、道路側からの浸水経路になりやすい場所です。この記事では、勝手口・掃き出し窓まわりでできる浸水対策の基本を解説します。
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浸水経路になりやすい場所の特徴
| 場所 | 浸水しやすい理由 |
|---|---|
| 勝手口 | 床面と地面の高低差が小さい設計が多い |
| 掃き出し窓(リビング・和室) | 開口部が大きく、隙間からの浸水量が多くなりやすい |
| ドライエリア・半地下の窓 | 周囲より低い位置にあり水がたまりやすい |
| 網戸のレール部分 | サッシとの隙間から水が回り込みやすい |
※ハザードマップ上の浸水想定区域は自治体により異なります。お住まいの地域の情報は市区町村やハザードマップポータルサイトでご確認ください。
止水板・止水シートの基本的な考え方
浸水対策の代表的な方法が「止水板」と「止水シート」です。止水板は勝手口や掃き出し窓の外側に設置し、水の侵入経路を物理的にせき止める製品です。工事を伴う固定式と、台風前に取り付ける着脱式があります。止水シートは吸水すると膨張するタイプなどがあり、隙間に敷くだけで簡易的な対策ができる点が特徴です。
優先順位のつけ方
過去に浸水・冠水の経験がある、またはハザードマップで浸水想定区域に該当する場合は、勝手口や掃き出し窓など開口部が大きい場所から優先して対策を検討しましょう。土のうの備蓄や止水シートの常備など、比較的低コストでできる対策から始めるのも一つの方法です。
窓まわりのリフォームとあわせて検討する
勝手口や掃き出し窓のリフォームを検討するタイミングで、止水機能付きの框(かまち)やサッシへの交換を選択肢に入れる方も増えています。断熱リフォームとあわせて検討することで、防災性能と快適性を同時に高めることができます。※製品の止水性能・対応水位などの最新情報はメーカー公式サイトでご確認ください。
→ esuwai.net トップページを見る
まとめ
勝手口や掃き出し窓は、床面の高さの低さや開口部の大きさから浸水経路になりやすい場所です。止水板・止水シートといった対策を知っておくことで、台風や大雨が近づいたときに落ち着いて備えることができます。リフォームのタイミングで止水機能を意識した製品選びも検討してみてはいかがでしょうか。
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