業界・行政ニュース

【ZEH-M賃貸】URBANEX錦糸公園Ⅲ竣工|Low-E窓と省エネ設備の組み合わせ

大阪ガス都市開発は2026年9月16日、賃貸マンション「URBANEX錦糸公園Ⅲ」の竣工を発表しました。同社によると、URBANEXシリーズの首都圏物件では初めてZEH-M Oriented認証を取得しています。高断熱の窓、高効率給湯器、LED照明、節水型水栓などを組み合わせた事例で、賃貸住宅の設備仕様を一体で考えるうえで参考になります。

住棟の一次エネルギー消費量を基準比32%削減

発表では、Low-E複層ガラスや高効率給湯器エコジョーズ、LEDダウンライトなどの導入により、住棟の一次エネルギー消費量を基準比で32%削減するとしています。これは当該物件の設計・評価に関する数値で、個々の入居者の光熱費が32%下がることを示すものではありません。ZEH-M Orientedは共同住宅の省エネ性能に関する区分であり、戸建て住宅のZEHと同じ条件ではありません。

窓・給湯・照明をまとめて設計する意味

断熱性の高い窓は室内外の熱の出入りを抑える役割を持ち、給湯と照明の効率向上は日常のエネルギー使用を減らす方向に働きます。個別の設備だけを交換するより、建物全体の外皮と設備を合わせて評価することが重要です。一方、新築のLow-E複層ガラスと、既存住宅に追加する内窓は異なる工事です。既存住宅で窓の断熱改修を検討する方には、墨田区の内窓工事案内もあります。

賃貸運営に関わる付加設備

同物件では全住戸向けの専用宅配ボックスを各階に設けたほか、共用部には再生可能エネルギー指定の非化石証書を用いる電力プランを採用したと説明しています。宅配ボックスは再配達の削減や入居者の利便性に関わりますが、その効果は利用状況によって異なります。設備導入時は、設置スペース、保守、利用ルールまで含めて検討したいところです。

住宅会社が参考にできる点

この事例は東京都墨田区の新築賃貸マンションであり、戸建てや既存の賃貸住宅に同じ設備構成をそのまま当てはめるものではありません。それでも、窓・給湯・照明・宅配設備を別々の売り文句にせず、居住性と運営効率の両面から整理している点は、住宅仕様の比較に役立ちます。

出典:大阪ガス都市開発株式会社「URBANEX錦糸公園Ⅲ」竣工の発表(2026年9月16日、企業公式配信)。数値と設備仕様は同発表に基づきます。

TOP
0120-1910-13電話 平日9:00〜18:00LINEで相談時間外も送れます