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【再掲・クリナップ】ラクエラのモデルチェンジ内容|3段収納・カグタス収納を解説

【再掲・改めて解説】クリナップは2024年8月29日、普及価格帯のシステムキッチン「ラクエラ」のモデルチェンジを発表し、同年9月2日から受注を開始しました。

今回の改良で注目したいのは、見た目の刷新だけではありません。引き出しを3段構成に変更し、使用頻度に合わせて収納場所を分ける考え方を採用したほか、深型食器洗い乾燥機を組み込んだ際の納まりや、調理中の一時置きに使える「カグタス収納」など、毎日の動作を短くする工夫が加えられています。

本記事では、2024年の公式発表内容を現在の製品情報と照合しながら、キッチン選びやリフォームの際に確認したいポイントを整理します。仕様・価格・対応可否はプランや現場条件によって変わるため、最終的には最新カタログと個別見積もりでご確認ください。

ラクエラのモデルチェンジで変わった主なポイント

ラクエラは「キッチンは家具、と考える。」というコンセプトを掲げ、インテリアに合わせやすいデザインと選択肢の多さを特徴とするシリーズです。モデルチェンジでは、収納の使い分け、機器との納まり、対面プランの選択肢が強化されました。

変更点 内容 暮らしへのメリット
引き出しの3段化 手元・足元など、使う頻度に応じて収納を分けやすい構成 調理器具やストック品を探す動作を減らしやすい
機器との納まり改善 深型食器洗い乾燥機を選んだ場合も、引き出しラインを整えやすい設計 収納力と外観の統一感を両立しやすい
対面プランの拡充 デュアルトップ対面など、リビング側とのつながりを意識した選択肢 配膳、会話、手元の見え方をプランに合わせやすい
コンセント付きシンクキャビネット ハンドブレンダーなどの調理家電をシンク周辺で使いやすくする仕様 作業台を移動せずに家電を使える
カグタス収納 天板下のスペースを活用した一時置きカウンターとオープン棚 調理中の置き場と、すぐ手に取りたい物の収納を確保

3段収納は「収納量」より「取り出し方」がポイント

キッチン収納では、容量が大きくても奥や底に物が重なると、必要な道具を取り出すたびに別の物を動かさなければなりません。3段構成では、よく使うボウル、ざる、調味料、カトラリーなどを腰から手元に近い位置へ、使用頻度の低い鍋やストック品を下段へ分けやすくなります。

これは単なる段数の増加ではなく、調理中の「かがむ」「探す」「持ち替える」を減らすためのゾーニングです。家族の身長や利き手、普段使う調理器具の種類まで考えて収納位置を決めると、改良の効果を感じやすくなります。

深型食洗機を選ぶときは周囲の収納も確認

深型食器洗い乾燥機は、一度に洗える量を増やしやすい一方、本体が占めるスペースも大きくなります。食洗機だけを見て決めるのではなく、左右や下部に残る収納、扉・引き出しのライン、配管や電源の位置まで含めて確認することが重要です。

ラクエラの改良では、深型食洗機を組み込んだ際の引き出し構成にも配慮されています。ただし、選ぶ機種や間口によって組み合わせは異なります。現在使っている食器の量、鍋まで洗いたいか、手洗いスペースをどれだけ残したいかを整理してからプランを比較しましょう。

「カグタス収納」が向いている家庭

カグタス収納は、ワークトップ直下のスペースに、引き出して使える一時置きカウンターとオープン棚を設ける考え方です。切った食材や盛り付け前の皿、レシピ端末などを一時的に置けるため、作業台が狭くなりやすい家庭で特に役立ちます。

また、オープン棚には使用頻度の高い道具を置けます。扉を開ける手間がない反面、外から見えるため、収納物を詰め込みすぎないことがきれいに使うコツです。小さなお子さまがいる家庭では、手が届く位置に刃物や洗剤を置かないなど、安全面も合わせて計画してください。

現在のラクエラで確認できる特徴

クリナップの現行製品ページでは、ラクエラについて扉カラー、取手、レンジフード、ワークトップ、シンク、深型食洗機対応、収納、リフォーム配管対応などが案内されています。2024年の発表内容は現在の製品紹介にも反映されていますが、選択可能な仕様や色柄は変更される場合があります。

ショールームや見積もりでは、次の点を確認すると比較しやすくなります。

  • 間口と通路幅に対して、引き出しを全開にできるか
  • 食洗機、コンロ、レンジフードの希望機種が選べるか
  • よく使う鍋・家電・食器がどの段に収まるか
  • 既設配管を生かす場合のキャビネット構成
  • 本体価格だけでなく、撤去・配管・電気・内装を含む総額

新築・リフォームで失敗しないための確認事項

1. キッチン本体以外の工事費を分けて確認する

交換工事では、既存キッチンの撤去処分、給排水接続、ガス・電気工事、壁や床の補修などが発生することがあります。商品価格だけで比較せず、工事範囲を同じ条件にそろえて見積もりを確認してください。

2. コンセント位置を家電の使い方から決める

調理家電を使う場所と収納場所が離れていると、便利な設備でも延長コードが必要になります。ブレンダー、電気圧力鍋、炊飯器など、使う家電を先に洗い出し、必要な回路やコンセント位置を電気工事担当者と確認しましょう。

3. 実物で引き出しの高さと操作感を試す

カタログ上の収納量だけでは、立ったまま取り出せる範囲や取手の握りやすさまでは分かりません。ショールームでは普段の調理を想定し、引き出しを開く、物を置く、振り返る動作まで試すと判断しやすくなります。

新築住宅でキッチン周辺の追加設備やコンセント、食洗機などを検討している方は、SYAAの新築オプション工事・住宅設備の相談ページもご覧ください。水まわり設備を含め、工事範囲と総額を整理したうえで比較することが大切です。

よくある質問

ラクエラは現在も選べますか?

クリナップの公式サイトに現行シリーズとして製品情報が掲載されています。ただし、地域、納期、仕様、色柄、機器の組み合わせは変わる可能性があるため、最新カタログや販売店で確認してください。

2024年のモデルチェンジ前後で何が大きく変わりましたか?

公式発表で大きく打ち出されたのは、引き出しの3段化、使用頻度に応じた収納配置、深型食洗機まわりの納まり、対面プランやコンセント付き収納、カグタス収納などです。デザインだけでなく、調理動線と収納の使いやすさが重視されています。

カグタス収納はすべてのプランで選べますか?

プランや間口、組み合わせによって対応可否が異なる可能性があります。希望する場合は、見積もり段階でカグタス収納を指定し、収納寸法と周辺機器への影響を確認してください。

まとめ

ラクエラの2024年モデルチェンジは、3段収納によるゾーニング、深型食洗機との納まり、対面プラン、コンセント付きシンクキャビネット、カグタス収納など、実際の調理動作を意識した改良が中心です。

キッチンは長く使う設備だからこそ、見た目や本体価格だけでなく、収納する物、家電、配管、通路幅、工事総額まで含めた確認が欠かせません。候補を絞ったら、実物の操作感と個別プランを確かめてから決定しましょう。

出典・参考情報

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