国の先進的窓リノベ事業は、1戸あたり最大100万円です。数字として目を引きますが、この「最大」の読み方で、見込みが大きくずれることがあります。
100万円は「上限」であって、受け取る額ではありません
補助額は、窓1枚ごとに、大きさと性能のグレードで決まります。それを家の中の窓の枚数ぶん足し上げたものが補助額になり、その合計に100万円という天井がかかる、という仕組みです。
ですから、100万円に届くのは、大きな窓がたくさんある家を、高いグレードでまとめて工事する場合です。リビングの窓を数枚だけ、という工事では、補助額はその枚数ぶんにとどまります。
反対の端には下限もあります。補助額の合計が5万円に届かなければ、補助は出ません。小さい窓を数枚だけの工事では、ここに引っかかることがあります。
ご自宅でいくらになりそうかは、補助金シミュレーターに窓の数と大きさを入れると、その場で見当がつきます。「最大」ではなく「自分の家の場合」を先に出してください。
終わるのは、日付の期限だけではありません
この制度にも期限の日付はあります。ただし予算が上限に達すれば、日付より前でもその時点で受付が終わります。
「12月31日まで」とだけ覚えていると間に合わないことがあります。交付申請は工事が終わってから出すもので、受付は遅くとも2026年12月31日までです。交付申請の予約は任意の手続きで、受付は遅くとも2026年11月16日までです。
いま予算がどこまで使われているかは補助金の予算消化率で、期限の全体と、対象になる工事・ならない工事は内窓の補助金ガイドでご確認いただけます。
申請するのは、工事店です
国の制度は、お施主様ご自身では申請できません。登録された事業者が申請します。契約と工事が先にあり、申請はそのあとです。
一方で、お住まいの区市町村の上乗せ補助は、国とは別の予算・別の受付期間で動いていて、誰が申請者になるか、手続を工事店が代行できるかは、制度ごとに違います。国と自治体で手続きの主役が違う点は、内窓の補助金は自分で申請できるのかにまとめています。
制度の内容は変わることがあります。申請の前に、必ず公式の情報でご確認ください。
動画のBGM:Otologic(CC BY 4.0)
動画内の数値は各自治体・各メーカーの公表値です。時点は動画内に表示しています。



