千葉県で内窓の補助金を調べると、東京都・埼玉県・神奈川県とは話が違うことに気づきます。千葉県には、内窓に使える県の補助金がありません。それでも、出る額はあります。
県の制度はあるが、内窓だけでは対象にならない
千葉県には、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入促進事業という補助制度があります。ただしこれは、県内の中小工務店が施工したものに限られます。
さらに既存住宅の場合は、ZEHへの改修(外皮の断熱改修を伴うもの)と、BELSの取得が条件です。家全体の省エネ性能を引き上げる大きな改修が前提で、内窓を付けるだけの工事は対象になりません。
「県の窓補助がない」というのは、制度が存在しないという意味ではなく、内窓という工事の単位では使えないという意味です。埼玉県・東京都・神奈川県とは、制度の構造そのものが違います。
千葉県では、国の制度が金額の主役です
県の段がないぶん、国の先進的窓リノベ事業が、金額の中心になります。1戸あたり最大100万円で、戸建てもマンションも同じ上限です。
補助額は窓ごとの大きさとグレードで決まり、その合計に上限がかかる仕組みです。ご自宅でいくらになりそうかは、補助金シミュレーターで見当がつきます。
国の制度は、日付ではなく予算の上限で受付が終わり、申請するのはお施主様ではなく登録事業者です。詳しくは内窓の補助金ガイドをご覧ください。
市町村の制度は、12の市町にあります
もうひとつ重ねられるのが、市町村の独自制度です。千葉県の54市町村のうち、窓に使える独自の制度があるのは12市町です。
ただし条件は自治体ごとにばらばらです。工事の着手前に交付の申請が必要な制度もあり、順番を間違えると受け取れなくなります。契約や着工の前に、お住まいの市町村の条件を確認してください。
国・市町村それぞれの実施主体と申請者、市町村ごとの制度の一覧は、千葉県の内窓工事にまとめています。
制度の内容と受付状況は変わります。申請の前に、必ず各制度の公式ページでご確認ください。
動画のBGM:Otologic(CC BY 4.0)
動画内の数値は各自治体・各メーカーの公表値です。時点は動画内に表示しています。



