DAIKEN株式会社は、機械すき和紙を使った畳おもてへインクジェット印刷を施す「デザイン畳おもて」を初めて商品化し、第一弾として畳コースターの販売を開始しました。好みの絵柄や文字を印刷でき、最小30枚からの受注生産に対応します。
和紙おもての撥水性や耐久性を生かしながら、床材としての畳を小物や記念品へ展開した点が特徴です。和室が減る一方、畳の素材感や日本らしさを部分的に取り入れたい需要に応える試みといえます。
印刷技術で畳の用途を広げる
色柄を自由に加えられると、住宅内装だけでなく、店舗、宿泊施設、企業ノベルティ、地域イベントなどへ用途を広げられます。ロゴや地域モチーフを加えた少量生産にも向き、建材を顧客接点に変える発想として注目されます。
住宅提案では「部分使い」も選択肢
畳は一室すべてに敷くものという前提を外すと、小上がり、置き畳、玄関の飾り、壁面アクセントなど小面積での提案が可能です。デザイン性に加え、清掃方法、退色、表面の傷、飲み物をこぼした場合の手入れなど、使用場所に応じた説明も必要です。
新築オプション工事では、床・建具・照明・カーテンなどとの色合わせを早い段階で決めると、意匠の統一がしやすくなります。内装設備の検討は新築オプション工事の総合案内も参考にしてください。
出典:DAIKEN株式会社「『デザイン畳おもて』を初の商品化『インクジェット印刷の畳コースター』販売開始」(2026年10月7日)