株式会社e-Connectは2026年9月24日、点検用タブレット、測定機器、電動工具、無線機などを施錠したまま保管・充電できる「チャージングロッカー」のビルメンテナンス会社・設備管理会社向け導入受付を開始しました。
共用機器の保管場所と充電場所が分散すると、所在確認、充電忘れ、取り違え、夜間の安全管理が課題になります。今回の設備は、返却場所と充電運用を1か所へ集約する提案です。
コンセント・タイマー・排熱・個別鍵を一体化
各庫内にコンセントを備え、タイマーで通電時間を管理できます。充電時の熱を外へ逃がす排熱ファンと、盗難・取り違えを防ぐ個別鍵も備えています。設置形態は4扉1列で、シリンダー錠またはダイヤル錠を選べるとされています。
想定される充電対象は、点検端末、測定機器、電動工具、トランシーバー、業務用スマートフォンなどです。防災センター、中央監視室、設備管理室、営業所など、業務終了後に機器を返却する場所との相性が考えられます。
マンション共用部で導入前に確認すること
- 設置場所が屋内または雨水の影響を受けない環境か
- 電源位置と回路容量が適切か
- 本体と機器を搬入できる経路があるか
- 充電器の寸法と発熱量が庫内条件に合うか
- 鍵の管理者、返却確認、夜間運用を決められるか
新築分譲マンションでの採用実績も案内されていますが、屋外や雨水がかかる場所は想定されていません。価格、台数、鍵の種類、設置方法、オプションは個別確認が必要です。
設備単体ではなく管理手順まで設計する
ロッカーを設置するだけでは、機器の返却漏れや充電状態を完全には防げません。誰が鍵を管理し、異常発熱や破損をどう点検するか、停電時や避難時にどの機器を優先するかまで運用ルールを決める必要があります。
マンションや施設の設備計画を検討する法人・工務店は、法人・工務店向けサービスもあわせてご確認ください。
出典
出典:株式会社e-Connect、2026年9月24日発表「点検端末・測定機器・電動工具の充電場所を集約『チャージングロッカー』のビルメンテナンス業向け導入受付を開始」。公式発表を確認する