神戸市とパナソニック ホールディングス株式会社などは、神戸港の中突堤中央ターミナル「かもめりあ」で、ガラス型ペロブスカイト太陽電池の運用を2026年9月24日に開始しました。施設正面入口に8枚を設置し、2029年3月まで設置工法、外観、発電能力を検証する予定です。
この記事の上位ガイド
ガラス型ペロブスカイト太陽電池とは
薄く軽量に設計しやすいペロブスカイト太陽電池をガラス建材と組み合わせ、窓や外壁など建物の一部を発電設備として使う考え方です。屋根だけに設置場所を限定しないため、都市部や大規模施設での再生可能エネルギー導入を広げる可能性があります。
実証で確認するポイント
- 既存施設への設置方法と施工性
- 建築意匠や景観との調和
- 日射条件に応じた発電能力
- 長期間の耐久性と維持管理
建材として普及するには、発電量だけでなく、透明性、耐候性、防水性、交換方法、コストまで総合的な検証が必要です。
住宅の窓提案への影響
将来、窓やバルコニー、外壁が発電機能を持てば、断熱・遮熱・採光とエネルギー創出を同時に考える住宅設計が求められます。現時点の窓の省エネ対策は、内窓による断熱対策のご案内をご覧ください。
出典
神戸市/パナソニック ホールディングス株式会社ほか、2026年9月24日「遊覧船ターミナル『かもめりあ』にガラス型ペロブスカイト太陽電池を設置」
パナソニック公式発表
あわせて読みたい