ダイキン工業は、COP31で建築物の脱炭素化を中心に9件のセッションへ登壇すると発表しました。高効率インバータ空調、ヒートポンプによる暖房・給湯の電化、冷媒の回収・再利用などを取り上げます。
外皮性能と設備効率を一体で改善
建物の排出削減では、断熱性能を高めて冷暖房負荷を下げることと、空調・給湯設備を高効率化することの両方が重要です。ヒートポンプは投入電力以上の熱を移動させる技術で、暖房・給湯の電化を進める手段として注目されています。機器更新だけでなく、建物の使い方や制御も含めた最適化が求められます。
冷媒のライフサイクル管理も重要
空調機器では運転時の電力消費に加え、冷媒の漏えい防止、回収、再利用も環境負荷に関係します。既存住宅の改修では、内窓や断熱改修と高効率エアコンを組み合わせることで、必要能力や消費電力を見直せる場合があります。既設機器の年式、部屋の広さ、窓の方位まで確認して計画することが大切です。
住まい・建物づくりで確認したいこと
発表内容を実際の住宅や建物へ取り入れる際は、対象地域、建物条件、既存設備、施工範囲、保証、維持管理費を個別に確認してください。製品や計画の名称が同じでも、採用仕様や利用条件によって効果は異なります。
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出典・参考資料
ダイキン工業株式会社(2026年10月29日発表)「COP31で建築物の脱炭素化に向けた取り組みを発信」

