内窓(二重窓)を設置してから数年が経つと、「以前より風が入る気がする」「結露がまた出てきた」と感じることがあります。原因のひとつとして考えられるのが、可動部分に使われているパッキンやモヘア(気密材)の劣化です。この記事では、劣化のサインと交換の目安を解説します。
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パッキン・気密材の役割
内窓の障子(ガラスがはまった可動部分)と枠の間には、気密性を保つためのゴムパッキンやモヘアと呼ばれるブラシ状の気密材が使われています。これらが枠とガラス戸の隙間を埋めることで、内窓本来の断熱・防音効果が発揮されます。
劣化のサインと考えられる原因
| サイン | 考えられる原因 |
|---|---|
| 手をかざすとすきま風を感じる | パッキンの硬化・へたりによる密着不足 |
| 閉めても結露が再発する | 気密性の低下により空気層の断熱効果が薄れている |
| 開閉時に以前より軽い・スカスカする | モヘアのつぶれ・脱落 |
パッキンやモヘアはゴムや繊維でできているため、開閉の繰り返しや経年による素材の硬化で少しずつ性能が落ちていきます。設置から10年前後で違和感が出てくるケースもありますが、使用頻度や環境によって差があります。
交換で改善するケース・しないケース
すきま風や結露の再発がパッキンの劣化によるものであれば、部品交換で改善が期待できます。一方で、枠自体の歪みや建物の構造的な問題が原因の場合は、パッキン交換だけでは改善しないこともあります。まずは目視や手で触れて劣化の程度を確認し、判断に迷う場合は施工店に点検を依頼するのが確実です。
まとめ
内窓の性能は、ガラスや枠だけでなくパッキン・気密材の状態にも左右されます。設置から年数が経ってすきま風や結露を感じるようになったら、まずは気密材の劣化を疑い、点検・交換を検討してみましょう。
内窓の基本的な性能や工事の進め方は、内窓工事の総合案内もご確認ください。
※本記事の制度・価格情報は2026年9月公開時点のものです。