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【温水式乾太くん】9月28日発売|6kg約84分と排湿・配管の設置条件

リンナイは2026年9月14日、ガス温水衣類乾燥機「温水式乾太くん」を同年9月28日に発売すると発表しました。従来のガス衣類乾燥機と異なり、ガス給湯暖房機でつくった温水を熱源として温風を発生させます。新築のランドリー計画だけでなく、条件を満たす既存住宅での追加工事にも関わる発表です。ただし「乾太くん」という名称だけで既存機種と同じ設置方法を想定せず、熱源機・温水配管・排湿・給気を一体で確認する必要があります。

6kgを約84分で乾燥――メーカーが示す性能と価格

同社の試験条件では、実用衣類6kgを約84分で乾燥し、比較対象の電気ヒートポンプ式の半分以下の時間としています。乾燥時間は衣類の量・素材・脱水状態・運転コースによって変わるため、すべての家庭で84分になるわけではありません。ラインアップは6kgのRDO-60と9kgのRDO-90で、希望小売価格はそれぞれ税込18万4,800円、22万2,200円です。本体価格のほかに熱源機や配管、排湿経路などの工事費が必要となる場合があります。

新築・リフォームで先に決めたい4つの設置条件

  1. 熱源機:対応するガス給湯暖房機を用意できるか。給湯専用機と同じ前提で見積もらないことが重要です。
  2. 温水配管:熱源機と乾燥機の間の配管経路・点検性を確保できるか。
  3. 排湿経路:湿気を屋外へ排出する管とパイプフードを設けられるか。メーカーは所定条件下で自社製ガス温水式浴室暖房乾燥機との排湿管合流に対応するとしていますが、電気式などすべての浴室乾燥機に対応するわけではありません。
  4. 給気:特に高気密住宅では乾燥運転に必要な給気経路を検討できるか。

設置位置だけ先に決めてしまうと、後から排湿管や温水配管を通せず、間取り・収納・天井内スペースの見直しが必要になる可能性があります。住宅設備の追加を計画する段階で、新築オプション工事の相談・進め方も参考に、配管を含めた見積範囲を確認してください。

既築マンションでの設置は個別判断

リンナイは所定の条件を満たせば既築マンションにも設置できる可能性があると説明しています。一方、排湿管の合流後の径、パイプフードの仕様、既存の浴室暖房乾燥機の種類、管理規約などを確認せずに設置可能とは判断できません。乾燥機と浴室暖房乾燥機の同時運転が性能に影響する場合がある点も、発表資料に明記されています。集合住宅では管理組合への確認と施工会社による現地調査を経て、見積条件を確定しましょう。

まとめ

温水式乾太くんは、ガス温水の活用と排湿管の合流という新たな選択肢を示しました。比較するときは本体の乾燥時間だけでなく、熱源機・配管・排湿・給気・管理規約まで含めた総費用と施工可否を確認することが大切です。

出典:リンナイ株式会社「乾太くんのラインアップを拡充 温水式乾太くん 9月28日発売」(2026年9月14日発表)。性能・価格・施工条件は発表時点の情報です。

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