パナソニック ホールディングスが技術開発を主導する通信規格「Nessum」が、IEEE 1901-2026として国際標準に承認されました。電力線をはじめ複数の伝送媒体を使い、住宅設備や社会インフラをつなぐための基盤技術です。
既存配線を生かしやすい通信技術
Nessumは、電力線、制御線、同軸線、ツイストペア線に加え、無線や水中通信まで幅広い媒体に対応します。新しい通信線の敷設が難しい建物でも、既存インフラを活用しながら機器をネットワーク化できる可能性があります。
複数の既存規格を統合
IEEE 1901-2026には、従来のIEEE 1901-2020に加え、認証機能を定めた1901b-2021、媒体拡張を盛り込んだ1901c-2024の内容が統合されました。関連LSIは累計600万個超が出荷されており、商用空調、スマートグリッド、ビルオートメーションなどでの利用拡大が見込まれます。
住宅設備の更新では対応機器を確認
国際標準への承認が、既存の住宅設備を直ちに対応させるものではありません。導入時には、機器側の対応規格、配線条件、セキュリティ、保守体制を個別に確認する必要があります。住宅設備の交換・改修については、当社の住宅設備・オプション工事サービスもご覧ください。
出典
パナソニック ホールディングス株式会社(2026年10月26日発表)「NessumがIEEE 1901-2026として国際標準に承認」
パナソニック公式ニュース