環境省は2027年度(令和9年度)の概算要求で、既存住宅などの断熱窓改修を支援する「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業」に980億円を要求しました。
資料には事業期間が「令和9年度~」と記載されています。現在の窓リノベ補助事業と同様に、内窓の設置、外窓交換、ガラス交換などを支援する内容であることから、窓の大型補助金が2027年度も継続される可能性が高まったと考えられます。
継続の可能性が高まった根拠
今回の資料は、環境省・経済産業省・国土交通省が連携して進める事業として公表されたものです。既存住宅では、熱の出入りが大きい窓やガラスの断熱改修を対象に、工事内容に応じた定額補助を行う方針が示されています。
要求額は980億円と大規模で、事業期間も2027年度からと明記されています。このため、国が来年度も窓の断熱改修を重点施策として扱う意向は強いと読み取れます。
現時点では決定ではありません
今回公表されたのは、あくまで概算要求です。2027年度の補助制度の実施、正式名称、補助単価、対象製品、工事の対象期間、申請方法などはまだ確定していません。
「先進的窓リノベ2027」といった制度名も正式発表されていないため、現段階で補助金の利用を確約した契約や工事開始を行うことはできません。今後の予算編成と正式発表を確認する必要があります。
内窓を検討している方へ
2027年度の工事を検討している場合は、窓の寸法、設置スペース、既存サッシの状態などを早めに整理しておくと、制度の正式発表後に見積もりを進めやすくなります。
SYAA.LLCでは、正式な制度内容が発表され次第、対象製品や申請条件などを改めてお知らせします。内窓工事については、内窓製品・施工のご案内もご覧ください。
出典:環境省「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業」(2027年度概算要求資料)
関連資料:環境省「令和9年度概算要求額」