ホーム › 窓・サッシの不具合ガイド › 玄関ドアが閉まらない・鍵が回らない
ドアが枠に当たる、勝手に開いてくる、鍵が固い。玄関ドアの不具合は「丁番」「ドアクローザー」「錠前」の3か所のどれかに絞り込めます。症状から順に切り分けます。
症状から原因を絞る
| 症状 | 疑うところ | 対処 |
|---|---|---|
| ドアが枠に当たる・こすれる | 丁番のゆるみ、ドアの垂れ下がり | 丁番の調整。多くのドアは上下・左右・前後に調整できます |
| 閉まる速度が速すぎる・遅すぎる | ドアクローザーの速度調整 | 本体の調整弁で調整します |
| 最後まで閉まりきらない | ドアクローザーのラッチング調整、または丁番のずれ | まずクローザー、次に丁番 |
| 油が垂れている | ドアクローザー内部のオイル漏れ | 調整では直りません。クローザーの交換です |
| 鍵が固い・引っかかる | シリンダー内部の汚れ、または鍵の摩耗 | 専用の潤滑剤で清掃。合鍵を使い続けている場合は鍵側の摩耗も疑います |
| 鍵は回るがラッチが出ない | 錠前(ケース錠)の内部破損 | 錠前の交換 |
| 鍵が空回りする | シリンダーまたは連結部の破損 | 部品交換 |
鍵穴に油性の潤滑スプレーを使わないでください
これは玄関の鍵で最も多い失敗です。油性の潤滑剤はホコリを固め、いずれ完全に回らなくなります。鍵穴には必ず、鍵用のパウダースプレー(乾式)を使ってください。すでに油を差してしまった場合は、内部の洗浄が必要になることがあります。
まず確認してほしいこと
ドアを閉める手前で止めて見てください
- ドアと枠のすき間は、上下・左右で均等ですか。不均等なら丁番の調整で直ることがほとんどです。
- ラッチ(三角の出っ張り)と受け座の位置は合っていますか。ずれていると、押し込まないと閉まりません。
- 鍵の固さは、鍵を挿すときですか、回すときですか。挿すときならシリンダーの汚れ、回すときなら錠前側を疑います。
自分でできること
- ドアクローザーの速度調整(本体側面の調整弁を、少しずつ回します)
- 丁番のネジの締め直し
- 鍵穴への鍵用パウダースプレー
- ラッチと受け座のずれを写真で記録
丁番の調整は製品によって方法が違います。調整ネジの位置と回す向きを間違えると、ドアが落ちて枠を傷めます。不安な場合は触らずにご相談ください。
直すか、交換するか
丁番調整・クローザー交換・錠前交換で直る場合は、そのほうが確実に安く済みます。一方で、枠そのものが歪んでいる、ドア本体が反っている、断熱や防犯も併せて見直したいという場合は、カバー工法での交換が現実的です。壁を壊さずに1日で終わります。
業者に頼んだほうがよい目安
- 鍵がまったく回らない、閉め出される可能性がある(急ぎです)
- ドアクローザーから油が垂れている
- 調整してもすき間が均等にならない
- ドアが重い、下がってきている
- 防犯性も上げたい(錠前の種類から選ぶ必要があります)
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部品の品番がわかると、話が一気に早くなります。
サッシの部品は、同じメーカーでもシリーズと年式で形が違います。品番さえ特定できれば、廃番かどうか・代替品があるかまでその場で判断できます。当社は網戸・サッシ部材の品番データベースを公開しています。
直せるかどうか、写真を見れば大体わかります。
サッシ歴60年以上・自社職人のサッシ専門店です。症状のお写真をお送りいただければ、部品交換で済むのか、窓ごとの交換が要るのかをお伝えします。現地調査・お見積もりは無料、訪問後の追客営業は行っておりません。