窓を開けて風を通したい季節に活躍する網戸。ところが「網がたるんで隙間ができている」「小さな虫が入ってくる」「開け閉めが重い」など、不具合をそのままにしているお宅は少なくありません。網戸は消耗品であり、定期的な張替えやメンテナンスで快適さが大きく変わります。この記事では、埼玉・東京の窓・サッシ専門店SYAA.LLCが、網戸の張替え時期のサイン、ネットの種類と選び方、DIYと業者依頼の使い分けを解説します。
網戸を張り替えるべきサイン
見た目と手触りでわかる劣化のチェックポイント

網戸のネットは紫外線や風雨で少しずつ劣化します。「網がたるんでいる・波打っている」「触るとパリパリして弾力がない」「ところどころ穴や破れがある」「網目が白っぽく色あせている」――こうしたサインが出ていたら張替え時期です。劣化したネットは小さな力でも破れやすく、虫の侵入口になります。
不具合はネットだけとは限らない
「網戸が重い」「勝手に開く・閉まる」「枠から外れやすい」という症状は、ネットではなく戸車(下部の車輪)やフレームの歪みが原因のことが多いです。この場合は張替えだけでは解決せず、戸車交換やフレーム調整、場合によっては網戸ごとの交換が必要になります。症状に合わせた診断が大切です。
網戸ネットの種類と選び方
| ネットの種類 | 特徴 | 向いている場所 |
|---|---|---|
| グレー(標準) | 最も一般的でバランス型 | どの部屋にも |
| ブラック | 外の景色がクリアに見える | 眺望重視のリビング |
| 細かい網目(24〜30メッシュ) | 小さな虫の侵入を抑える | 川や緑地の近く、虫が多い環境 |
| ペット用強化ネット | 樹脂コーティングで引っかきに強い | 犬・猫のいるお宅 |
| 花粉・ホコリ対策ネット | 目が細かく花粉の侵入を軽減 | 花粉症の方の寝室など |
標準のグレー18メッシュでも十分な場面は多いですが、住環境やライフスタイルに合わせてネットを選ぶと、網戸の満足度は大きく上がります。景色を楽しみたい窓にはブラック、虫が気になる窓には細かいメッシュ、というように窓ごとに使い分けるのもおすすめです。
DIYと業者依頼、どう使い分ける?
DIYでできるケース
張替え用のネット・ゴム・ローラーはホームセンターで手に入り、腰高窓サイズの網戸なら DIY でも張替え可能です。ただし、ネットをピンと張るには少しコツが要り、たるむと見た目も防虫性能も落ちてしまいます。
業者に依頼したほうがよいケース
「掃き出し窓などの大きな網戸」「枚数が多い」「戸車・フレームの不具合もある」「特殊サイズや古い規格の網戸」といった場合は、専門業者への依頼が確実です。網戸はサッシとセットで動く建具なので、窓・サッシの専門店なら、レールや戸車まで含めてまとめて診断・調整できます。網戸の建て付けが悪い場合、実はサッシ側の歪みが原因ということもあります。
網戸と一緒に考えたい窓まわりの見直し
網戸の不具合が出る頃は、サッシ本体も同じ年数だけ使われています。すきま風や開閉の重さ、結露などが気になり始めているなら、網戸の張替えと同時に窓まわり全体を点検するのが効率的です。窓の断熱改修には補助金が使える場合もあります。※最新情報は公式サイトでご確認ください。詳しくは先進的窓リノベ2026の解説記事をご覧ください。
よくある質問
Q1. 網戸の張替えは何年ごとが目安ですか?
A. 使用環境によりますが、ネットの寿命はおおむね5〜10年程度といわれます。日当たりの強い面や風雨にさらされる面は劣化が早いため、たるみ・色あせが見えたら張替えのサインです。
Q2. 網戸1枚だけでも依頼できますか?
A. はい、1枚から承ります。ほかの窓の網戸やサッシの点検とあわせてのご依頼も歓迎です。
Q3. 網戸がレールから外れやすいのはなぜですか?
A. 外れ止めの緩みや戸車の摩耗、フレームの歪みが主な原因です。調整で直ることも多いので、買い替え前に一度点検をおすすめします。
まとめ
網戸は「網がたるむ・破れる・色あせる」が張替えのサインで、開閉の不具合は戸車やフレームに原因があることも多い建具です。ネットの種類を住環境に合わせて選べば、防虫・眺望・ペット対策まで快適性が高まります。窓まわりの点検も兼ねて、専門店への相談を検討してみてください。
※本記事の制度・価格情報は2026年8月執筆時点のものです。