新築なのに寒い……
エアコンが効かない理由
内窓で解決する方法

「新築戸建てに引っ越したのに、冬は足元が冷える」「エアコンを27度に設定してもなんとなく寒い」「窓辺に立つと冷気が降りてきて、リビングの片側だけ寒い」――新築戸建てなのに寒さに悩む方は、実はものすごく多いです。先にお伝えしておくと、その原因は家全体の問題ではなく、ほぼ100%「窓」にあります。日本の住宅は壁の断熱性能が向上した一方、窓だけが取り残されていて、家から逃げる熱の50%以上が窓からと言われています。

このページでは、サッシ歴60年以上の専門店として数多くの寒さ・断熱相談に応えてきた立場から、「内窓は断熱にどこまで効くのか」「効果なしと感じる原因は何か」「電気代はいくら下がるのか」「後悔しない選び方」を、忖度なく解説します。あわせて2026年度の先進的窓リノベ補助金(最大100万円/戸)を活用した断熱内窓の入れ方もご案内します。新築戸建てを購入された方は、新築戸建ての内窓・補助金・オプション工事ページもあわせてお読みください。

内窓の断熱効果(寒さ対策)|サッシ歴60年の専門店が解説

新築戸建てが寒い、エアコンが効かない3つの理由

「新築なのに、なんでこんなに寒いの?」――入居後の最初の冬を迎えた新築戸建てオーナーから、毎年たくさんのご相談をいただきます。何千万円もかけた新居が思ったより寒いのは、誰でもショックです。

しかし結論から言うと、これは新築の欠陥でも住宅会社のミスでもありません。日本の住宅事情に根ざした、構造的な3つの理由があります。

理由1:日本の住宅基準は「断熱後進国」レベル

意外に思われるかもしれませんが、日本の住宅断熱基準は欧米と比べて10〜20年遅れているのが現実です。ドイツやアメリカ北部では「樹脂サッシ+トリプルガラス」が標準ですが、日本の新築戸建てでは「アルミ樹脂複合サッシ+ペアガラス」が依然として主流。これは省エネ基準・住宅価格・施工技術などが複雑に絡んだ結果ですが、家庭から見れば「最新の新築なのに窓は10年以上前の海外水準」ということになります。

理由2:窓は「断熱の弱点」になりやすい

新築戸建ての壁・屋根は、グラスウールや発泡断熱材で厚さ100mm以上の断熱層がしっかり入っています。一方、窓のガラスはたった3mm+空気層+3mmで、断熱材換算では壁の1/10以下の断熱性能です。家の中で窓だけが薄い「穴」になっているため、ここから熱がどんどん逃げます。

理由3:エアコンの暖気は天井に溜まり、冷気は床に降りる

エアコンの暖気は軽くて天井に上がり、冷気は重くて床に降ります。さらに窓辺の冷たいガラス面で空気が冷やされると、「コールドドラフト現象」が起きます。冷気が窓を伝って下に降り、床を這うように室内に広がるため、足元だけ冷える窓辺の片側だけ寒いという現象が生まれます。エアコンの設定温度を上げても解決せず、電気代だけが上がり続けることになります。

★ 結論:新築戸建ての寒さは「家の欠陥」ではなく「窓の断熱性能不足」がほぼすべての原因。窓の性能を後から補強できる「内窓」が最も効果的な対策です。

家から逃げる熱の50%以上は「窓」から

「窓は壁の一部に過ぎないのに、本当に寒さの原因なの?」と感じる方も多いと思います。実はこれ、データが明確に示しています。

住宅の熱損失内訳(冬・暖房時)

一般的な戸建住宅で、暖房中に家の外に逃げていく熱の内訳は以下の通りです。

部位熱損失の割合
窓・開口部約58%
外壁約15%
換気約15%
屋根約5%
約7%

※出典:JIS A 2103・住宅の省エネ基準資料に基づく一般的試算。

つまり家から逃げる熱の半分以上は「窓」からです。逆に言えば、窓の断熱性能を強化することで、家全体の暖房効率が劇的に改善するということ。屋根を断熱しても5%しか改善しませんが、窓を強化すれば50%以上の改善余地があるのです。

夏の熱の侵入も窓から70%以上

ちなみに夏は逆に、家に入ってくる熱の70%以上が窓からです。「夏のエアコンが効かない」「西日のリビングが暑すぎる」という悩みも、窓の断熱性能不足が原因です。内窓は夏の暑さ対策にも同じ原理で効果を発揮します。

家全体を暖かくしたいなら、断熱投資の優先順位は①窓 → ②壁 → ③屋根。これは住宅断熱の鉄則です。

アルミサッシ・ペアガラスの断熱性能の限界

「うちの新築は最新のペアガラスだから断熱は大丈夫」と思っている方は要注意です。ペアガラス単体の性能と、本当に必要な断熱性能には大きなギャップがあります。

サッシの種類別 熱貫流率(Uw値)

窓の断熱性能はUw値(熱貫流率)で表します。値が小さいほど断熱性能が高いことを示します。

窓の種類Uw値の目安評価
アルミサッシ+単板ガラス(古い住宅)6.5×
アルミサッシ+ペアガラス4.0〜4.6
アルミ樹脂複合+ペア(新築標準)3.5〜4.0△〜○
樹脂サッシ+Low-E複層1.9〜2.3○+
上記+内窓追加(Sグレード)1.4〜1.5
樹脂サッシ+トリプル(欧米標準)1.0〜1.3◎◎

新築標準のUw3.5は何が問題か

新築戸建てに多いアルミ樹脂複合+ペアガラス(Uw3.5)は、20年前のアルミ単板(Uw6.5)と比べれば確かに大きく改善しています。しかし、欧米基準のUw1.0〜1.3と比べると3倍近く熱を通す状態です。

新築戸建ての寒さに悩む方は、本能的に「これでは足りない」と感じているわけです。それは正しい感覚で、客観的にもUw値が示す通りの結論です。

内窓追加で「擬似トリプルガラス」になる

既存のアルミ樹脂複合+ペアガラス(Uw3.5)に内窓(樹脂+Low-E)を追加すると、トータルのUw値は1.4〜1.5まで下がります。これは欧米のトリプルガラス標準にかなり近い性能で、新築戸建てを「断熱先進国レベル」にアップグレードする現実的な唯一の手段と言えます。

内窓で断熱性能が上がる原理

なぜ既存窓に内窓を1枚追加するだけで、断熱性能が劇的に変わるのか。原理を理解しておくとガラス選びがぐっと正確になります。

原理1:空気層が「天然の断熱材」になる

外窓と内窓の間にできる70mm前後の密閉空気層が、強力な断熱層として働きます。空気は対流が抑えられた状態だと、グラスウール並みの断熱効果を発揮します。これが内窓最大の特徴です。

原理2:Low-E膜が赤外線(熱)を反射する

内窓にLow-E複層ガラスを採用すると、ガラス表面の特殊金属膜が赤外線(=熱)を反射します。冬は室内の暖気を逃がさず、夏は外の熱気を入れないという両方向の効果があります。可視光は通すので部屋は明るいまま。

原理3:樹脂サッシが冷えない

内窓のサッシは樹脂製が標準です。樹脂はアルミの約1/1000しか熱を伝えないため、サッシのフレーム部分自体が冷えません。これにより「サッシ枠の冷え込み・コールドドラフト」も同時に解消するのが、内窓の大きな特徴です。

原理4:気密性が圧倒的に上がる

断熱性能はガラスや断熱材だけでは決まらず、気密性能が大きく影響します。隙間風が入る家は、どんなに高性能なガラスを使っても暖まりません。内窓は気密パッキンが多重に効く構造で、既存窓と組み合わせることでサッシ単体の比でない気密性が確保されます。

★ 内窓の断熱は「Low-Eガラス × 空気層 × 樹脂サッシ × 気密」の4要素の掛け算。1つでも欠けると効果は半減します。

内窓設置で寒さはどれくらい変わる?(数値と体感)

具体的にどれくらい暖かくなるのか。数値と体感の両面でお伝えします。

施工前後の温度比較(実例)

当店が新築戸建てに内窓を設置したお客様宅で、施工前後にガラス・サッシ・室内各所の温度を計測した実例です(外気温0度/室温20度/冬の朝)。

計測ポイント施工前(新築サッシのみ)施工後(内窓追加)
ガラス表面温度(室内側)8度16度
サッシ枠表面温度5度15度
窓辺の床温度13度17度
部屋中央の床温度17度18度

最も大きな差が出るのは「窓辺の床温度」です。施工前は13度しかなかった足元が、内窓追加後は17度まで上がります。これがコールドドラフト解消の効果です。

体感としてどう変わるか

お客様からは次のような感想をいただきます:

  • 「エアコンの設定温度を23度から20度に下げても十分暖かい」
  • 「窓辺に立っても冷気を感じなくなった」
  • 「リビングの片側だけ寒いという現象がなくなり、家族が同じ場所に集まれるようになった」
  • 「在宅ワークデスクを窓際に移動できた」
  • 「朝、布団から出るのが苦じゃなくなった」

夏の効果

断熱は冬だけでなく夏も効きます。同じお客様宅で真夏(外気35度・エアコン26度設定)に計測した結果:

計測ポイント施工前施工後(内窓追加)
窓辺の室温30度27度
遮熱効果(外気との差)5度差8度差

「西日のリビングが快適になった」「エアコンが弱でも涼しい」というお声を夏にいただきます。内窓は冬だけでなく夏も活躍する一年中効く投資です。

内窓で電気代はいくら下がるのか(年間試算)

断熱効果が一番気になるのは、結局「電気代がいくら下がるか」ですよね。具体的な試算をお見せします。

戸建住宅の冷暖房費 年間平均

国土交通省の試算によれば、一般的な戸建住宅(延床120m²)の年間冷暖房費は約12〜15万円。このうち窓からの熱損失分を内窓で補うことで、年間で次の節約効果が見込めます。

項目施工前施工後
冬の暖房費約7万円約4.5万円2.5万円減
夏の冷房費約5万円約3.5万円1.5万円減
年間合計約12万円約8万円4万円減

※間取り・地域・ライフスタイルにより変動します。あくまで一般的な試算値です。

10年使えば約40万円の電気代節約。20年なら約80万円。新築戸建てに30年住むなら、内窓は120万円相当の経済効果を持つ投資となります。

電気代上昇局面ではメリットがさらに拡大

2022年以降、日本の電気代は単価ベースで年5〜10%のペースで上昇しています。今後も中長期的に電気代上昇が続く前提で考えれば、内窓による節約効果は毎年大きくなっていくことになります。

2026年度補助金活用で「実質3〜5年で元が取れる」

内窓の費用は補助金活用後で実費15〜30万円程度(4〜5箇所の場合)。年間の電気代節約4万円で割り戻すと、4〜7年で投資回収ができる計算になります。10年以降は実質「電気代が安くなった分が利益」として残ります。

「内窓を入れたのに寒い」と感じる5つの原因

ネット上には「内窓を付けたけど効果なしだった」という声もあります。これは内窓そのものが悪いのではなく、選び方・施工・住宅条件のいずれかでミスがあるケースがほとんどです。後悔しないために、よくある原因を5つ挙げます。

原因1:内窓のガラスを「単板」にしてしまった

最も多いミスです。本体価格を抑えようと内窓のガラスを単板ガラス(3mm)にすると、断熱性能が大きく落ちます。新築戸建ての断熱対策では、Low-E複層ガラス(Sグレード以上)を選ぶのが鉄則です。

原因2:ふかし枠を使わず空気層が狭い

空気層が狭すぎると、断熱効果が頭打ちになります。理想は70mm以上、できれば100mm。窓枠の納まりによってはふかし枠が必要になります。「いちばん安いプラン」を選ぶとふかし枠がオプション扱いになって省略されることが多いので、相見積もりの際は注意してください。

原因3:寒さの本当の原因が「換気」だった

家の熱損失の15%は換気(24時間換気システム)から逃げています。古い換気扇が回りっぱなしの家では、せっかく内窓を入れても暖気が排気口から逃げてしまうことがあります。熱交換型換気システムへの交換も併せて検討すると、断熱効果が一気に上がります。

原因4:対象範囲が「リビングだけ」

リビングだけに内窓を入れて寒さが解決しないケースの多くは、廊下・洗面・玄関の窓が放置されているパターンです。家全体の温度を上げたいなら、断熱の弱点になっている小窓・北側窓も含めて検討する方が効果的です。

原因5:建付けの精度不足(施工品質)

内窓は商品が同じでも施工する職人の腕で性能が大きく変わります。1mm〜2mmの建付けの狂いで気密が落ち、断熱性能も落ちます。これがネットの量販店経由の工事で「効果なし」と言われる隠れた原因です。

★ 断熱対策の内窓は「正しい仕様 × 正しい施工 × 正しい範囲」の三拍子が揃って初めて100%の効果を発揮します。サッシ専門店の出番はまさにここです。

断熱対策で失敗しない内窓の選び方

寒さ対策で内窓を入れる場合、選ぶべき仕様には明確なセオリーがあります。

選び方1:ガラスは「Low-E複層ガラス」が必須

Low-E複層ガラスは、複層ガラスの内側に金属膜をコーティングしたガラスです。可視光は通しつつ赤外線(熱)を反射するため、断熱性能が単板ガラスの3〜4倍になります。寒さ対策の本命選択です。Sグレード(Uw1.5以下)以上を選んでください。

選び方2:Sグレード以上を選ぶ(2026年補助金対象)

2026年度の先進的窓リノベ事業では、内窓設置の補助対象がSグレード(Uw1.5以下)に変更されました。Aグレード(Uw1.9以下)は2026年度から対象外です。Sグレード以上は断熱性能も高く、補助金も使えるという二重のメリットがあります。

選び方3:サッシは樹脂製(ほぼ全メーカー)

内窓のサッシはほぼ全メーカーが樹脂製ですが、念のため確認してください。樹脂サッシはアルミと比べて熱を1/1000しか伝えないため、サッシ枠の冷え込みを強力に防ぎます。

選び方4:空気層は最低70mm、できれば100mm以上

既存窓と内窓の距離(=空気層)は、広いほど断熱効果が高くなります。標準は70mmですが、ふかし枠を使えば100mm〜150mmまで広げることが可能です。新築戸建てで本気で断熱性能を上げたい方は、ふかし枠の導入を強くおすすめします。

選び方5:断熱の弱点になる窓に集中投資

家中すべての窓に内窓を入れる必要はありません。優先順位は次の通りです。

  1. 北側の窓(直射日光が当たらず寒い)
  2. 大きな掃き出し窓(熱損失が大きい)
  3. 寝室・在宅ワーク部屋の窓(滞在時間が長い)
  4. 洗面・脱衣所の窓(ヒートショック予防)
  5. 南側の小窓(優先度低)

メーカー比較:インプラス・プラマードU・プラメイクE2

断熱対策の内窓では、主要3社の樹脂内窓が選択肢になります。それぞれの特徴を断熱性能の観点で整理します。

① LIXIL 「インプラス」

日本国内シェアトップクラス。Low-E複層ガラスのバリエーションが豊富で、Sグレード(Uw1.5以下)対応製品も充実。新築戸建ての内装に合わせやすいデザインカラーが強みです。断熱対策では「インプラス for Renovation」+Low-E複層ガラスが王道です。

② YKK AP 「プラマードU」

LIXILと並ぶ二大ブランドの一つ。樹脂サッシのスムーズな引き心地と、気密性能の高さに定評があります。新築戸建てのサッシがYKK製の場合、見た目を揃えやすい利点もあります。Low-E複層ガラス対応で断熱対策も十分です。

③ 三協アルミ 「プラメイクE2」

コストパフォーマンスに優れる選択肢。新築戸建ての多窓まとめて施工する場合に、本体価格を抑えながら断熱性能を確保できます。Sグレード対応製品もあります。

メーカー商品名断熱性能価格帯こんな方に
LIXILインプラスデザイン重視・万能
YKK APプラマードU新築サッシと統一
三協アルミプラメイクE2○+低〜中多窓まとめて施工

いずれのメーカーも先進的窓リノベ2026事業のSグレード対応製品があります。当店ではご相談内容(寒さの出方・予算・新築サッシのメーカー)に合わせて最適な組み合わせをご提案します。新築戸建ての内窓選びの実例もぜひ参考にしてください。

2026年度の補助金(先進的窓リノベ)で断熱内窓を入れる

断熱対策で内窓を検討する際、補助金活用は必ずチェックすべきポイントです。2026年度は次の制度が使えます。

先進的窓リノベ2026事業

  • 補助上限:戸建住宅100万円/戸
  • 補助単価:内窓1箇所あたり最大14万円(Sグレード以上)
  • 対象:Uw値1.5以下の登録製品(2026年度からAグレードは対象外)
  • 申請者:登録事業者(リフォーム業者)が代行申請
  • 居住要件:人が居住している住宅(新築でも引渡し後・居住開始後なら対象)

断熱対策で選ばれることの多い「内窓+Low-E複層ガラス(Sグレード)」の組み合わせは、ほぼすべて補助対象になります。新築戸建ての断熱対策をしながら、補助金で実費を大きく抑えられるのが2026年度の大きなメリットです。

申請の流れ

  1. 登録事業者(当店など)に相談・現地調査
  2. 商品選定・お見積もり
  3. 工事請負契約
  4. 施工(1日で完了することが多い)
  5. 事業者が補助金申請を代行
  6. 補助金が事業者経由でお客様に還元

新築戸建てを購入された方の場合、引渡しを受けて居住を開始した時点で補助対象になります。新築のオプション工事段階(入居前)では補助金が使えないため、引渡し後にサッシ専門店へご依頼いただくのが補助金活用の王道ルートです。詳しい流れは新築戸建ての内窓・補助金専用ガイドに網羅していますのでぜひお読みください。

★ 補助金は予算上限に達し次第終了します。冬本番で寒さが気になり始めてからでは予算枠が無い可能性もあるため、秋までの早めの相談をおすすめします。

内窓×断熱(寒さ対策) よくあるご質問

新築戸建てなのに、なぜこんなに寒いんですか?家の欠陥でしょうか?
新築戸建ての寒さは家の欠陥ではなく、日本の住宅における窓の断熱性能不足が主な原因です。日本の住宅断熱基準は欧米と比べて10〜20年遅れており、新築でもアルミ樹脂複合+ペアガラス(Uw3.5)が主流。これは欧米のトリプルガラス標準(Uw1.0〜1.3)の3倍近く熱を通します。新築戸建ての内窓・補助金ガイドで詳しく解説しています。
新築戸建てに引っ越したばかりですが、すぐに内窓を入れられますか?
はい、引渡し後・居住開始後であればいつでも施工可能で、補助金(先進的窓リノベ2026事業)も活用できます。新築戸建ての場合、引渡し後の居住開始時点から補助対象になります。むしろ最初の冬を迎える前に設置すると効果を最大限実感できます。
内窓を入れて電気代は本当に下がりますか?
一般的な戸建住宅で年間4万円前後の冷暖房費削減が見込めます。10年で約40万円、20年で約80万円。電気代上昇局面ではこの効果はさらに大きくなります。補助金活用で実費15〜30万円程度なら、4〜7年で投資回収できる計算です。
窓辺の足元の冷え(コールドドラフト)は解消されますか?
はい、内窓設置で窓辺の床温度が3〜4度上昇するケースが多く、コールドドラフトはほぼ解消します。お客様からは「リビングの片側だけ寒いという現象がなくなった」「窓辺にデスクを置けるようになった」という感想を多くいただきます。
夏の暑さにも効きますか?それとも冬だけ?
夏も効きます。Low-E複層ガラスは赤外線(熱)を反射するので、夏は外の熱気の侵入を防ぎます。窓辺の室温が3度程度下がるケースが多く、エアコンの効きが格段に良くなります。内窓は一年中効く投資です。
住宅会社のオプション工事で「断熱仕様」にしましたが、それでも寒いです。なぜですか?
住宅会社の「断熱仕様」が、実態としてはアルミ樹脂複合+一般複層ガラス(Uw3.5前後)にとどまっているケースが大多数です。これでは欧米基準のUw1.0〜1.3には遠く及びません。内窓を追加することでUw1.4〜1.5まで下げられ、欧米トリプル相当の性能になります。
家中すべての窓に内窓を入れる必要がありますか?
その必要はありません。北側の窓・大きな掃き出し窓・寝室・洗面所など、断熱の弱点になる箇所に集中投資する方が効率的です。当店の現地調査で優先順位をご提案します。
内窓を入れると、見た目はどうなりますか?新築のインテリアを崩したくありません。
既存の窓の内側に約7cm内側へ出っ張る形で内窓が追加されます。色は木目調・ホワイト・ブラックなど多数選べるため、新築のお部屋の内装に合わせることが可能です。最近のデザインはサッシのフレームが細く、見た目の主張も控えめです。
窓の開け閉めが2回になるのは面倒では?
ご指摘の通り開閉は2アクションになります。ただし、毎日頻繁に開閉する窓は限られているため、実用上はそれほど不便を感じない方がほとんどです。窓の用途を考えながら、必要な箇所だけに内窓を入れるのがおすすめです。
工事は何時間くらいかかりますか?家にいないとダメですか?
1箇所あたり30分〜1時間が目安で、家全体でも1日で完了することが多いです。在宅のまま施工可能で、家具を大きく動かす必要もありません。
補助金を使うと実質いくらくらいになりますか?
仕様・箇所数・サイズで変動しますが、4〜5箇所のリビング・寝室への断熱内窓設置で、補助金活用後の実費が15〜30万円程度になるケースが一般的です。具体的なお見積もりは現地調査の上でご提示します。
夏に工事を依頼してもいいですか?冬まで待つべきですか?
夏冬で工事費用は変わりません。むしろ夏に施工して冬本番に備えるのが理想です。補助金は予算上限に達し次第終了するため、秋口までにご相談いただくのがベストタイミングです。

サッシ歴60年の専門店として大切にしていること

新築戸建ての寒さの悩みは、エアコンを強くしたり厚着をしたりして「なんとなく我慢する」方が多いものです。しかし、それは毎月の電気代を削りながら不快さも残し続ける、最悪の選択です。

当店がサッシ歴60年以上にわたって守ってきたのは、「寒さの根本原因を伝え、効く方法を正直に提案する」という姿勢です。新築戸建ての寒さは窓の断熱性能不足が原因であり、それを直接補えるのは内窓だけです。逆に、暖房器具を増やすのは対症療法にすぎず、新築戸建ての長期的な暮らしの質と電気代を考えれば、内窓投資が最適解だと考えています。

当店では:

  • サッシ専門の自社職人が直接施工(下請け丸投げをしない)
  • 採寸ミリ単位の精度で気密性能を担保
  • 先進的窓リノベ2026事業の登録事業者として補助金申請まで代行
  • YKK AP・LIXIL・三協アルミの主要メーカー全対応
  • 寒さの現状を現地調査して、本当に必要な箇所を正直にご提案

を一貫して行っています。新築戸建ての寒さでお悩みの方が、安心して相談できる窓口でありたいと考えています。新築戸建ての内窓・補助金についてはこちらの専用ページに詳細をまとめておりますので、引渡し後の方はあわせてご覧ください。

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